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前回に引き続きブルース・ブラザース のレビューです。
この映画は1980年に公開されました。 なんと、30年前ですよ。これ。
一般的にはジェームズ・ブラウンだとかチャカだとかレイ・チャールズだとか
そんな超有名アーティストらが出演している点ばかりが強調されるが、
本当に面白いのはそんなところじゃない。
本当に面白いのは随所にちりばめられた小ネタであり
ジョン・ベルーシとダン・エルクロイドの掛け合いにこそある。
この二人の会話はほとんどギャグめいたところがないし、二人は何かに大爆笑するわけでもない。
怒ったり感情を爆発させるわけでもない。
「ただ5000ドル稼ぐ」ために淡々と必要なことを最短で進めている。
物事を最短で進めようとすれば、当然角が立つ。
他人との利害の衝突はさけられない。
作中でも警察、ナチ、他バンド、謎の女、メンバーの嫁、元メンバーと
とにかく衝突してきた。
大人は上手に衝突を回避して物事をすすめるが、この二人はそうではない。
他者との衝突を一切恐れないし、決してあきらめない。
そして「孤児院を救う」という目的のために保身もしないのだ。
謎の女にアサルトライフルを乱射された時もだ。
とりあえずその場をおさめたジェイクは一言。
「行くぞ」と謎の女を投げ捨てる。
仮出所中のジェイクなんて、捕まったら間違いなく長期刑を食らうというのに
人前に出ることを決して迷うことがない。
なんだかこう書いていると、二人がすごくカッコよく見えてきたけど、
実際にはほとんどのシーンがギャグめいているので、
「カッコイイ!」の前に「(この二人の行動)ありえねー!」と叫ばされることでしょう。
ぜひ一度見ることをおすすめします。
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とか書くと凄くできそうに見えるけど
そうでもない感じ(´・ω・`)