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みうらじゅん原作、田口トモロヲ監督の アイデン&ティティを観ました。
これも前々から観たかった映画のひとつではありましたが
なかなか機会が無かったので後回しになってました。
みうらじゅんという人間に興味がある人、
彼そのもののパーソナリティとどういう時代を生きたのか
何を感じたのか興味がある人には非常に意味がある映画です。
1989年、イカ天のような番組で有名になった、
主人公中島率いる「SPEEDWAY」は
デビュー曲「悪魔とドライブ」のヒットによって
一気にバンドブームの波に乗っていく。
だが、それ以降はなかなか新曲が書けずにいた。
仲間に急かされ、それでも書けず、半ばふてくされながら
眠ろうとする中島の前にボブ・ディラン風の男が
現れる。
彼は中島以外に見えず、喋らないが、ディランの吹く
ハーモニカからはメッセージが中島に伝わってくるのだった。
これ以降ディラン(と中島が勝手に呼んでいる)は
ちょくちょく現れることになる。
中島はその意思の弱さから、
大学の時から付き合っている彼女がいるにもかかわらず
言い寄ってくる女性と次々と関係を持ってしまう。
(この描写はとてもリアルで「これは地上波は無理だわ・・・」
と直感します。直接表現はないけれど、本当にエロい。)
更にTVにも出演するようになってきた中島らだったが、
自分がやりたいロックと、「悪魔とドライブ」のようなヒット曲を
期待する周囲との間で悩みはじめる。
せっかく書いた新曲も
「悪魔とドライブはやらないんですか?」という
ファンの一言に傷つき迷走しはじめる。
同時期にヒットしたGODのボーカル岩本は
「生き残るには戦略が必要」と言い。
HIPHOPアーティストになり
そしてタレントへと華麗な転身を続ける。
雑誌の取材と聞いて受けてみれば
ゴシップ雑誌のインタビューだった。
記者のぶしつけな質問についに切れる中島。
そしてある事件が起こり・・・
要するにコレは中島=みうらじゅんの半自伝映画です。
みうらの言によると、彼はかなりの数の女性とイタしたらしくw
実際、有名になってからやりまくったとラジオで公言していました。
おそらく原作は実体験に基づく描写も多いのでしょう。
みうらじゅんの若いころの(主にエロ)エピソードは
2003年から2005年まで続いたFMラジオ番組、
「みうらじゅん安西肇のTR2 Tuesday」にて多く語られています。
が、残念ながら正規の方法でラジオの音源を手に入れるのは不可能でしょう。
J-Waveにて放送禁止用語連発、下ネタエピソード連発のみうらは
上層部やディレクターから何度も注意されていたようです。
しかも2時間の番組中に、数曲しか流れないときもあり、ゲストに来たDJ渡辺祐から
「曲いかなくていいの?」とつっこれると
レギュラーDJ安齋肇は「J-Waveで一番曲がかからないって有名だから。」
と切り返すほどベラベラしゃべりにしゃべっていました。
そんなみうらを知っている私には、ロックのかっこよさとかアイデンティティとか
ディランの素晴らしいメッセージとか、そーゆー所よりも・・・
みうらがシュークリーム35個を差し入れしたアパート部屋のシーンはどれだろ?とか
「ラップみたいな事はもうディランがやってた」と、サブタレニァンホームシックブルースを
語るほどディランが好きなところとか
そういうところに興味を持てる人にはぜひオススメの一品です。
これも前々から観たかった映画のひとつではありましたが
なかなか機会が無かったので後回しになってました。
みうらじゅんという人間に興味がある人、
彼そのもののパーソナリティとどういう時代を生きたのか
何を感じたのか興味がある人には非常に意味がある映画です。
1989年、イカ天のような番組で有名になった、
主人公中島率いる「SPEEDWAY」は
デビュー曲「悪魔とドライブ」のヒットによって
一気にバンドブームの波に乗っていく。
だが、それ以降はなかなか新曲が書けずにいた。
仲間に急かされ、それでも書けず、半ばふてくされながら
眠ろうとする中島の前にボブ・ディラン風の男が
現れる。
彼は中島以外に見えず、喋らないが、ディランの吹く
ハーモニカからはメッセージが中島に伝わってくるのだった。
これ以降ディラン(と中島が勝手に呼んでいる)は
ちょくちょく現れることになる。
中島はその意思の弱さから、
大学の時から付き合っている彼女がいるにもかかわらず
言い寄ってくる女性と次々と関係を持ってしまう。
(この描写はとてもリアルで「これは地上波は無理だわ・・・」
と直感します。直接表現はないけれど、本当にエロい。)
更にTVにも出演するようになってきた中島らだったが、
自分がやりたいロックと、「悪魔とドライブ」のようなヒット曲を
期待する周囲との間で悩みはじめる。
せっかく書いた新曲も
「悪魔とドライブはやらないんですか?」という
ファンの一言に傷つき迷走しはじめる。
同時期にヒットしたGODのボーカル岩本は
「生き残るには戦略が必要」と言い。
HIPHOPアーティストになり
そしてタレントへと華麗な転身を続ける。
雑誌の取材と聞いて受けてみれば
ゴシップ雑誌のインタビューだった。
記者のぶしつけな質問についに切れる中島。
そしてある事件が起こり・・・
要するにコレは中島=みうらじゅんの半自伝映画です。
みうらの言によると、彼はかなりの数の女性とイタしたらしくw
実際、有名になってからやりまくったとラジオで公言していました。
おそらく原作は実体験に基づく描写も多いのでしょう。
みうらじゅんの若いころの(主にエロ)エピソードは
2003年から2005年まで続いたFMラジオ番組、
「みうらじゅん安西肇のTR2 Tuesday」にて多く語られています。
が、残念ながら正規の方法でラジオの音源を手に入れるのは不可能でしょう。
J-Waveにて放送禁止用語連発、下ネタエピソード連発のみうらは
上層部やディレクターから何度も注意されていたようです。
しかも2時間の番組中に、数曲しか流れないときもあり、ゲストに来たDJ渡辺祐から
「曲いかなくていいの?」とつっこれると
レギュラーDJ安齋肇は「J-Waveで一番曲がかからないって有名だから。」
と切り返すほどベラベラしゃべりにしゃべっていました。
そんなみうらを知っている私には、ロックのかっこよさとかアイデンティティとか
ディランの素晴らしいメッセージとか、そーゆー所よりも・・・
みうらがシュークリーム35個を差し入れしたアパート部屋のシーンはどれだろ?とか
「ラップみたいな事はもうディランがやってた」と、サブタレニァンホームシックブルースを
語るほどディランが好きなところとか
そういうところに興味を持てる人にはぜひオススメの一品です。
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自己紹介:
グラフィックデザイナー4年生
とか書くと凄くできそうに見えるけど
そうでもない感じ(´・ω・`)
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